空廻やLAYGANなど豪華なライブ陣出演のKOOPA主催イベント【和樂備STATE vol.4】に初めていってきた
先日、KOOPA(クッパ)が主催のイベント【和樂備STATE vol.4】に初めて行ってきた。イベントの詳細をまとめるとこんな感じ。
- 日付:2018-06-23 22:00~5:00
- 場所:蕨GENESIS.LOUNGE(蕨駅から徒歩2分)
- 会場:エントランスフリー
- 備考:オープンマイクあり
- 開催:2か月に1度
私は川口が地元なので、蕨もほとんど地元のようなもの。自転車で20分くらいあれば行けるのでありがたかった。
豪華なメンツなのにエントランスフリー
このイベントには、LAYGAN(レイガン)や空廻(くうかい)、KOOPAといった有名なラッパーが出演しているにもかかわらず、エントランスフリーなのである。
無料で入場することが出来るのだ。仮に都内で、このメンツが揃ってイベントを行うとしたら、エントランス料として2000~3000円くらい払ってもおかしくはない。
お酒は1杯500円くらいで飲めるので、お財布にも優しい。
また、会場を貸してくれている蕨GENESIS.LOUNGE(ジェネシスラウンジ)のスタッフもフレンドリーな人ばかりなので、初めての私でも居心地がよかった。
カメラを向けたらピースしてくれた。
目の前でライブを観戦
蕨GENESIS.LOUNGEはステージを設けていないので、演者と同じ目線でライブを観ることが出来る。
初めて参戦した私だが、イベント終了までがっつり楽しんできた。特に印象に残っているライブをレポートしていきたいと思う。
SUNDAY TOO SLOWLY(サンデー・トゥ・スローリー)
初めて観たクルーだったんだけど、皆若いのに楽曲が格好良くて驚いた。メロウな感じですごく聴きやすい。
彼らのように、若くて才能に溢れるクルーが出てくるとシーンの盛り上がりを感じる。
SALPHA(サルファ)
SALPHAさんとは、イベントが始まってすぐに少しお話させていただいた。ロックバンドからHIPHOPまで幅広く聴いているそうで、楽曲もミクスチャーされた格好良い音楽だった。
数量は少ないがCDも販売されているので、ライブに行けば手に入るかもしれない。
空廻
めちゃめちゃ格好良かった。「笑ってれば」が私的にツボ。
詩的なエモさを残しつつも皆へのリスペクトを忘れないピースな姿勢がとても魅力的だった。
恥ずかしながら、このイベントで会うまで楽曲を聴いたことがなく、名前だけは知っているラッパーだった。でも、このイベントを機に2ndアルバムを視聴するようになった。
こういう出会いがあると、ライブっていいなと思う。
LAYGAN
会場が一気に盛り上がった。「奢り過ぎてSorry」はもちろん盛り上がったし、「アキラメタラ」も格好良かった。
エントランスフリーで観られることは、このイベント以外ではないだろう。
KOOPA
イベントのラストを飾ったのは、主催のKOOPAさんだった。すでに4:00くらいで疲労が溜まっており詳細には覚えていないのだが、とにかく格好良かった。
写真は綺麗に撮れているので、おそらく前列で頭を振っていたんだと思う。
オープンマイクでは皆が入り乱れてフリースタイル
【和樂備STATE vol.4】ではオープンマイクがある。2部が終わって少しの間と、ライブ終了後の少しの間だが、誰でもマイクを握ることが出来る。
観客も演者もごちゃまぜの輪になってフリースタイルをしていた。バトルブームだけど、遊び感覚でラップができるのは良いなあと思う。
むしろ、個人的にはコッチのほうが好きかもしれない。
ビートはMarbyのオリジナルビート
小江戸MCバトルでDJを務めるMarby(マービー)さんがビートを担当。オリジナルトラックも使ってくださったようで、MCたちも大盛り上がりだった。
まとめ
情報が溢れかえっている現代では、家にいながらあらゆる音楽を聴くことが出来る。音楽を聴くだけなら、ライブになんて行かなくても良いかもしれない。
しかし、ライブで聴いた後にその楽曲を聴くと、耳への入ってきやすさが全然違う。生の声にはCD音源にはない魅力があるし、MCの人となりも分かる。
もちろん、合う合わないがあるので結果は人それぞれだけど、私はライブを観られてよかった。
また、HIPHOPはアーティストとの距離が比較的近いので、魅力も伝わりやすいだろう(その代わり魅力的じゃないものも伝わりやすい)。
【和樂備STATE vol.4】を主催してくださったKOOPAさん、会場を提供してくださった蕨JENESIS.LOUNGEに大きな感謝を。
*一部敬称略で表記させていただいております。不快に感じられた方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡くださいませ
空廻さんの曲はこちらで紹介してます