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転職活動のぼやき。26歳になってしまったが以前フリーターのまま

今回は、備忘録的な形で記事を書いていく。転職活動を進めているものの、成果は上がらず、以前としてフリーターのままだ。すでに70企業以上は受けている。本腰を入れて応募しているのは半分くらいなので、70企業も落ちたという感覚はないが、現実の厳しさは十分に感じる。どの企業にいっても、定着性不安のため、という理由で断られてしまう。まあ、そりゃそうだ。俺が面接官でも、26歳で次が5社目だなんてとんだ地雷だと思う。しかし、それはもう変えられないから嘆いてもしょうがない。面接で転職回数が多いことについて聞かれたら、素直に転職理由を伝えるしかない。今まで、3回会社を辞めてきた。飲み会で上司に殴られた後、「ありがとうございます」と苦笑いする先輩社員を見て新卒入社の会社を1か月半で退職し、次に就職したドラッグストアの販売員をWebの仕事がやりたくなったという理由から1年で辞め、次に勤めた治癒率5%未満の漢方薬を「7割の方が治っていますよ」電話販売する零細企業を半年で辞めた。確かに転職回数は多い。でも、そのときの選択が間違っていたとは全く思っていない。誇れる経歴じゃないことは確かだ。面接をするたびに、「こんな経歴を抱えて日本社会で生きていけると思うなよ」という他人と自分の心の声が聞こえてくる。それでも、私は間違った選択はしてこなかったつもりだ。間違っていたのは、社会に対する自分のスタンスの取り方と、転職のときにしっかりと将来を見据えられていなかったことの2つであり、退職そのものは間違いじゃなかったと思っている。何故なら、今の私は過去の私がその環境で成長していたときよりも、自己実現に近づけているから。憧れていたWebの業界で働けているし、学んだ知識を活かして副業でもお小遣い程度にお金をもらえるようになった。これは、あのときに辞める決断をしたから得られたもの。辞めなければ得られていたものも、きっとあるだろう。でもそれは、私が望んでいた自己実現ではなかったと思う。ドラッグストアの店員として、効果のない漢方薬を売る人間としてキャリアを重ねていきたいとは思っていなかった。編集やマーケティングがやりたかった。だから、Webがやりたいといって職業訓練校にいき、まずはアルバイトからといってWebライターをやり、次は正社員としてWebディレクターもしくはWeb編集者を目指している。その都度、会社や通う場所は変わっているけど、目指している目標に続く道を歩み続けられている。次の中間目標は、転職先で3~5年間の経験を積み、スキルを身につけてレイヤーを1個あげることだ。大丈夫、これまでも自分が望んだことを実現させてきた。やれる。やらなきゃだめだ。これまでの人生が不正解だったと自分が思わないために。これまでの選択が正解だったと証明できるように。環境のせいにせず、自分の力で切り開いて耐えていく。