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【男性編】カラオケ難しい曲ランキングTOP12!歌えたら凄い

カラオケで歌うのが難しい曲をランキング形式で12曲まとめ

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皆さん、カラオケは好きだろうか。私は好きだ。ひとりでもカラオケに行ってしまうくらい、週に1度は必ず行くくらい、家の中でも家族をお構いなしに歌ってしまうくらい(隣近所が遠い)、カラオケを愛している。

そんな私は、生まれつきなのか割と高い声が出せるので、高音の曲を選んで歌いがち(え、よくそんな高い声出るねと言われると嬉しくなってしまう小物)。キーが高くて難しい曲を歌えたときの爽快感は、ひとりカラオケであっても気持ちが良いものだ。

今回は、私が個人的にカラオケで歌うのが難しいと感じる曲を、12曲紹介する。私と同じように、難しい曲を歌う爽快感を求めている人は、ぜひたのしんで読んでみて欲しい。

12位 フォーカスライト / MAN WITH A MISSION

フォーカスライト

フォーカスライト

 

12位にランクインしたのは、MAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)の「フォーカスライト」。今回挙げたものの中では、一番歌いやすい曲。

とはいっても、歌うこと自体は難しい。難しいポイントは2つ。1つ目は、全体的にキーが高いこと。突出して高いキーがいきなり飛び出すわけじゃないんだけど、低音が少なくて全体的にずっとキーが高い。2つ目は、曲自体が長いこと。尺が5分以上あって、ラストはサビの繰り返しで畳みかけてくるから、ガス欠になっちゃう。

でも、歌えない曲じゃないし、頑張ればキーも保てるから、12位。

11位 ワールドアパート / ASIAN KUNG-FU GENERATION

ワールドアパート

ワールドアパート

 

11位は、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)の「ワールドアパート」。この曲のなにが難しいって、サビで一気にキーが高くなること。hiDとかだよ確か。それまでめっちゃ低音だったのに、差が激しすぎる。やり過ぎると超えちゃうし、控えると届かない。

とにかく調整が難しいのでランクインさせた。ただ、歌うのは不可能じゃないので11位に。

10位 ロビンソン / スピッツ

ロビンソン

ロビンソン

 

10位には、スピッツの「ロビンソン」がランクイン。スピッツの曲はどれもキーが高くて難しいけど、「ロビンソン」は高音が特にしんどくて、ボーカルの草野さんみたいに、無理なく自然に高音を伸ばすのも難しい。ラストのサビ繰り返しで撃沈する人も多いのではないだろうか。

張り上げて歌うとスピッツじゃなくなってしまうのも、困ったポイント。無理なく自然な高音を出さなくてはいけない。

9位 ともに / WANIMA

ともに

ともに

 

2015年以降、ロックバンドの曲は全体的に高音化してきている。WANIMA(ワニマ)も同様で、とにかくキーが高い。あと、元気いっぱい過ぎてついていくのが大変。「ともに」のラストはWANIMAのボーカルも気合で乗り切っていると思う。

歌うと気持ちがいいんだけど、歌にするのが難しいので、「ロビンソン」よりも上の9位にランクイン。歌っていて気持ちが良い曲ランキングなんてものがあったとしたら、WANIMAの曲がたくさんランクインしそう。

8位 Wherever you are / ONE OK ROCK

Wherever you are

Wherever you are

 

8位には、ONE OK ROCK(ワンオクロック)の「Wherever you are」がランクイン。ワンオクの中でも特に難しい曲として「完全感覚Dreamer」がよくピックされているけど、個人的には「Wherever you are」のほうが難しい。

まず、タイミングが取りづらい。後ろの音がないパートが多く、tonightという歌詞の部分は、歌いだしと音程が良く分からん。あと、ずっとキーが高い。「完全感覚Dreamer」は瞬間的に高いだけだから、勢いでなんとかなるんだけど、「Wherever you are」はそうはいかない。僕らが出会った日は、の部分は、高確率でガス欠になる。

ただ、ありえないくらい高音ではないので、このランキングでは8位。

7位 ワタリドリ / [ALEXANDROS]

ワタリドリ

ワタリドリ

 

7位にランクインしたのは、[ALEXANDROS](アレクサンドロス)の「ワタリドリ」。アレクサンドロスは割とアングラ系のロックバンドだったけど、「ワタリドリ」がドラマ、コウノドリの主題歌に起用されて、オーバーグラウンドでも話題を集めるようになった。

ワタリドリはサビが死ぬほど高い! 確か、最高音はhiE。女性アーティストの最高音と変わらないほどの高さである。しかも、hiEだけでなくhiDとかhiCも頻出するので、とにかくキーが高くてしんどい。普通の声帯の男性では、裏声を使ってもサビを乗り切れないだろう。まともに歌える奴は変人。

6位 青と夏 / Mrs.Green Apple

青と夏

青と夏

 

「ワタリドリ」を抑えて6位にランクインしたのは、Mrs.Green Apple(ミセスグリーンアップル)の、「青と夏」。この曲めちゃくちゃ好きなんだよなあ。爽快感と切なさがいっぺんに味わえて、学生の頃の刹那的に生きていた時代を思い出す。

「青と夏」は、キーの高さも難しい理由のひとつなんだけど、それと同じくらい息継ぎがよー分からん! どこで息を吐いて、どこで息を吸うのか、全然分からない。キーだけで見れば「ワタリドリ」のほうが高いんだけど、息のリズムが作れないと高音は出せないから、「青と夏」のほうが難しく感じる。

6位まではこんな感じ。多分、ここまでは歌えないことはない歌だと思う。ちゃんと歌えるかどうかは別にして、とりあえず歌えるといった感じ。TOP5は、どう頑張っても歌えない歌が登場するので、楽しみにしてみて欲しい。

5位 白日 / King gnu

白日

白日

 

 

5位にランクインしたのは、King gnu(キングヌー)の「白日」。キングヌーは、2018年くらいから人気を集め始めたロックバンドで、「白日」はそのきっかけを作った曲である。

「白日」の難しさには、キーの高さはもちろん、リズムの刻み方や発声方法の独特さなど、3つくらいの理由がある。まあ、当然キーは高い。サビのラストはおそらくhiFとかそれくらいあったはず。常人には、出すことすらかなわない音域である。

また、高いのか低いのか分からないAメロのウィスパーボイスも難しいポイントのひとつだ。ちゃんと声帯を操れないと地声になってしまうし、裏声では高すぎてキーを超えてしまう。地声と裏声、両方を自在に使いこなせるようになってから、「白日」にはチャレンジしよう。

4位 THE OVER / UVERworld

THE OVER

THE OVER

 

4位にランクインしたのは、私が大好きなロックバンドUVERworld(ウーバーワールド)の「THE OVER」。

前に「UVERworldのカラオケで歌うの難しいランキング」という記事を上げているのだけど、そこで「THE OVER」は5位だった。勘の良い人間なら「あれ、おかしくね?」と気が付くだろう。そっちの記事の1位をここに持って来いよ、と。

まあ、理由はたったひとつだ。個人的には「THE OVER」がUVERworldの中で一番難しいからである。もうとにかくキーは高いしリズムは独特だしで、歌っていると上手に歌えなさ過ぎて泣きたくなってくる。何年も歌っている曲なのに、ちゃんと歌えないのだ。なぜか分からないけど、リズムがつかめない。

原曲を聴きこみ、最近発売されたUVERworldのラブソングベスト全曲再収録(歌い直し)も聴いているのに、カラオケで歌うとリズムが合わない。自分はどこか壊れているんじゃないだろうかと不安にさえなってくる。歌える人はまじですごい。ちなみに私は、キーを下げても歌えないので救えない。

▼UVERworldの難しいランキングはこちら

UVERworldのカラオケで難しいランキング(キー高すぎ) - MC烏龍茶の随筆

3位 unravel / 凛として時雨

unravel

unravel

 

いよいよ、TOP3の発表だ。カラオケ難しいランキング男性編の第3位は、凛として時雨の「unravel」である。あまり認知の高い曲ではないので、知らない人も多いだろう。アニメ「東京グール」のOPに起用されていたため、それで知っているという人は多いかもしれない。

「unravel」はとにかくキーが高い。サビではないパートでhiCを連発し、サビではフェイクを含めるとhiFが数回登場する。鬼畜曲として知られており、YouTubeなどの動画サイトでは、「unravel」に挑戦してみた、という動画が多数アップされているほど。

また、地声とミックスボイスと裏声の切り替えが難しいことも、この曲が難しい理由としてあげられる。囁くような地声のウィスパーボイス、地声を多く含みながら金切り音のような鋭さを持つミックスボイス、鼻から抜けていくように脱力した裏声。これらを使いこなせないと、「unravel」を歌うことはできない。

ただ、そもそも原曲が「歌」の体を成していないので、勢いで乗り切ることもできなくはない。歌にする必要がないからだ。そういう意味で1位や2位ではなく、3位にランクイン。

2位 愛し君へ / Greeeen

愛し君へ

愛し君へ

 

第2位にランクインしたのは、Greeeenの「愛し君へ」である。Greeeenを知っている人は多いと思うが、「愛し君へ」は意外と知らない人が多いのではないだろうか。「愛し君へ」は、織田裕二が主演をつとめていたドラマ「Oh,My,Dad」の主題歌に起用されていた。Greeeenの隠れた名曲である。

「愛し君へ」の最高音は、なんとhiG#! hihi音域の一歩手前であり、もはや女性でも出せないレベルの高さだ。おそらく、ミックスボイスを使っても届かないので、裏声でごまかすしかない。

難しい理由はこれだけではない。最低音が、lowG#なのだ。lowG#~hiG#までの音域の幅は、なんと3オクターブちょうど。一般的な成人男性が歌えるオクターブ数が1.5オクターブくらいであること考えると、どれだけ幅が広いのか分かる。4人組ボーカルグループだからこそできる、音域の幅だ。

1位 瞳の住人 / L'Arc〜en〜Ciel

瞳の住人

瞳の住人

 

【男性編】カラオケ難しい曲ランキングの栄えある第1位にランクインしたのは……L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)の名曲「瞳の住人」。3オクターブを使用する「愛し君へ」や、あらゆる発声法を必要とする「unravel」などの難曲を抑え、堂々の1位である。

1位である理由は、たったひとつ。今回紹介した曲の中で、最高音がもっとも高い。「瞳の住人」の最高音は、なんとhihiA! 今ランキングの中で唯一のhihi音域だ。高い声が出せるという男性でも、hihi音域を出せる人間はそういない。私も、死ぬほど喉の調子が良くないと出せない。超名曲なので、ラルクファンは歌いたくて仕方がないはずだが、このhihi音域の壁に阻まれて歌えない人がほとんどだろう。

歌詞は、涙が出るほど素敵なので、聴いたことがない人は一度聴いてみて欲しい。そして、「風景画の中」でHYDEの凄さを味わってみてくれ。

難しい曲はひとりカラオケで練習しておこう

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どうだっただろうか、個人的にカラオケで歌うのが難しい曲を、ランキング形式で12曲まとめてみた。きっと賛否両論のあるランキングだったと思う。もっと難しい曲を知ってるだったり、この曲はそんな難しくないだったり。まあ、個人的なランキングなので、そこは目をつぶってほしい。

また、このランキングでは、同じアーティストを2回登場させていない。それをありにしてしまうと、同じアーティストの曲だらけになってしまうからだ。凛として時雨とか。幅広く紹介したかったので、1アーティスト1曲という方式にした。

難しい曲は、往々にして音域が広く歌い応えがある。歌いあげたときの爽快感もひとしおだ。しかし、歌えるようになるためには、それなりに練習が必要になるはず。人前で練習すると大恥をかくので、あらかじめひとりカラオケで練習しておこう。