最高レベルの格好良さ ラッパー【AKLO】のおすすめ曲を8つ紹介する
孤高のラッパー AKLO(アクロ)おすすめ8曲
AKLO(アクロ)とは、日本人の母親とメキシコ人の父親を持つ、東京生まれメキシコ育ちのラッパーである。
バイリンガルなフローと独特なワードセンスはAKLO特有のものであり、比類なき孤高のラッパーであるともいえる。
AKLO(アクロ)の楽曲はセルフボースが強い
また、AKLOの楽曲はどれもセルフボースティングが非常に強く、強気な姿勢を一切崩さないという特徴がある。
とあるインタビュー記事で語っていたが、AKLOにとってHIPHOPとはそういうものであるべきという考えがあるそうだ。
そんなAKLOの楽曲の中から、私が個人的におすすしたい楽曲を8つ紹介しようと思う。
Break the Records / AKLO(アクロ)
英語交じりの強気なライムに、最先端を感じさせるフロー。言葉と言葉の接続を唯一無二の感性で繋いでいる。
Lick‐Gがバトルでよく使う曲名なので、そこから知った人も多いのではないだろうか。
Castle / AKLO(アクロ)
私が個人的にとても気に入っている楽曲。正直曲の内容は全然わからないんだけど、格好良いから聴いている。
New Days Move / AKLO(アクロ)
バトルビートとしても多用されるこの一曲。もちろん、楽曲としても一級品である。「このビートで曲を作りましょう」となることが信じられない。
それくらい難しい。しかし、難しいだけに乗りこなせればオーディエンスの期待を一気に超えてくる。それをやってしまうのがAKLOだ。
Red Pill / AKLO(アクロ)
AKLOの楽曲の中でも、言葉数が多くリリカルな楽曲。強気な姿勢がこの楽曲は殊更に強く、聴いていると自分の奥底にある本能が呼び起こされるような一曲だ。
曲名から連想される通り、刺激が強い曲と言えるだろう。
My Style / AKLO(アクロ),PUNPEE & AK-69
とにかく客演が豪華。AK-69はともかくPUNPEEとAKLOが交わるとは。この3人が合わさって駄作であるはずがない。最高の一曲なので、ぜひ聴いてほしい。
Catch Me If You Can feat.KREVA / AKLO(アクロ)
日本語ラップ界の重鎮KREVAとのコラボ楽曲。この曲もとても格好良い。
KREVAとAKLOではお互いの特徴がかなり違うので下手をすればちぐはぐな楽曲になってしまうのではないか?と思うが、そんなことは全くないので心配せずに聴いてほしい。
Your Party feat.JAY’ED / AKLO(アクロ)
私が個人的にすごく好きな曲。失恋ものか?と思わせておきながら、やはり強気な姿勢は崩さない。
「媚びた途端に魅力が失せる」自身に絶対の自信を持つAKLOだからこそ映える楽曲である。
サッカー feat.JAY’ED / AKLO(アクロ)
AKLOは自身の苦労や悲愴体験をあまり曲にしない。AKLOにとってのHIPHOPとは、常に強気で自らを奮い立たせるようなものだからだ。
しかし、サッカーではこれまでの苦労がすこしだけ描写されている。AKLOの人間味を感じられる一曲だ。
AKLO(アクロ)のおすすめ曲まとめ
HIPHOPを聴いていてAKLOを知らない人はあまりいないと思うが、私は聴き始めたのが遅かった。
MCバトルからHIPHOPに入ると、音源派のラッパーまで辿り着くのに時間がかかる。この記事が、最近になって音源を注目し始めたという人の役に立てれば幸いだ。
〔The Arrival〕は本当に名盤なので、一度はチェックしてほしい
- アーティスト: AKLO(アクロ)
- 出版社/メーカー: LEXINGTON CO., LTD. / ONE YEAR WAR MUSIC
- 発売日: 2014/09/03
- メディア: CD
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