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【100均DIY】ダイソーの商品だけで突っ張り棒のれんを作ってみた!コスト600円

自分の部屋のドア。のれんが欲しい

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これが、私の部屋への通行部である。見て分かる通り、ドアがない。

ドアがないせいで、冷気効率がすこぶる悪いのだ。暑い夏の季節、クーラーを点けることがあるだろう。しかし、私の部屋にはご覧の通りドアがない。ここから冷気が逃げてしまうので、効率よく部屋が冷えないのだ。

それは非常にまずい。ドアは無理でも、せめてのれん的なものだけでもぶら下げておきたい。おそらくそれだけで部屋の冷気効率は相当上がるはずだ。

しかし、ホームセンターでのれんを買うと、2000円もする。

日々、食費に身を削っているわが身としては、のれんに2000円のリソースを割くことはできない。せめて1000円以下。いや、500円以下でのれんを手に入れたい。

100均のアイテムを使ってDIYすればいいのではないか?

私の部屋への通行部の枠は、200×75cm。このサイズに対応できる500円以下ののれんは売っていない。既製品で手に入れることはまず無理だ。

それならば、DIY=作るのはどうだろうか。500円以下で材料を集め、自分で作ってしまえばいいのだ。そう思いついた。

DIY用の設計図。めっちゃ雑

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とりあえず、200×75cmを埋められるようなのれんを作ってしまえばいい。一応設計図も書いた。

近所の100均ダイソーで突っ張り棒とはぎれ布を購入してきた

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早速近所の100均ダイソーに行って、200×75cm用ののれんを作るために必要と思われるアイテムを購入してきた。

  • 布をぶら下げるための突っ張り棒 65~100cm対応サイズ
  • 75×45cmのはぎれ布×3枚

これらがあれば、のれんを作れるはずだ。合計でたったの400円。さすがは100均、お財布にやさしい。

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100均で購入した布のはぎれ。「100均はこんなものまで売ってるのか」と思わず感心してしまった。麻っぽい感じがするけど、おそらく綿。光にかざすと向こう側が透けて見えるほど薄い。まあ、のれんはこれくらいのほうがいい。

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完成のイメージはこんな感じだ。布の上部に突っ張り棒を巻き付けてぶら下げ、3枚の布をつなげていく。とっても簡単なDIY。早速DIYに取り掛かる。

突っ張り棒のれんの100均DIYスタート

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まずは、はぎれ布にアイロンをかける。突っ張り棒を通す部分を作る前に、布の上部1cmほどを折り返して縫い合わせておく必要があるからだ。ちなみに、これはやってもやらなくてもいい。もっと言うと、布用ボンドを使えば縫う必要もない。

布の上部1cmを折り返してアイロンをかける

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待ち針で留めておき、スチームアイロンをかけていく。アイロンをかけておくと縫いやすさが違うので、縫って留めるつもりなら絶対にアイロンをしたほうがいい。

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癖付け完了。縫いやすさが全然違う。待ち針なくてもこのままの状態を維持できる。ちなみに、待ち針にアイロンが重なると、待ち針がとても熱くなって火傷する可能性があるので、気を付けてほしい。

縫い針を使って、実際に縫い合わせる

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縫い合わせるとこんな感じ。最初は本返し縫いといってしっかりとした縫い方をしていたのだけど、途中で飽きて並縫いに変更した。この写真よりも右のほうはひどいことになっている。

突っ張り棒を通す部分を作る

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次に、突っ張り棒を通す部分を作っていく。布の上部から5cmくらいを折り返し、わっかを作る。突っ張り棒さえ通ればいいので、多少大きめにわっかを作ってもOKだ。むしろ、あとから「突っ張り棒が入らない!」なんてことにならないよう、大きめにとることを推奨する。

縫い合わせる

前の作業と同じく、縫い合わせていく。並縫いではなく、本返し縫いで縫っていった。突っ張り棒の通る部分なので、しっかりと縫い合わせておきたい。

突っ張り棒の通る部分が完成!

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縫い終われば、突っ張り棒の通る部分が完成だ。実際に通してみるとこんな感じ。糸で縫い付けてあるだけあって、安定感がある。我ながらいい出来のように思えた。

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接写するとこんな感じ。布のヨレが気になるけど、縫い物は普段やらないので、多めにみるとする。

繰り返しになるが、縫わずにボンドを使ってもいい。縫うのはめちゃくちゃ大変。突っ張り棒の通る部分は丈夫なほうがいいと思い、私は縫うことを選択したけど、同時に後悔もしたので、もっと手軽にやりたいという人は素直に布用ボンドを使おう。

布用ボンドを使い、布をつなげていく

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繰り返し伝えているが、縫うのは本当に大変だった。ので、布同士をつなぎ合わせるのはボンドを頼ることにしようと決定。もう一度ダイソーに行き、手芸用ボンドを購入してきた。もちろん100円である。

また、はぎれの布が3枚では足りなかったため、同じサイズのものをもう1枚購入してきた。同じ色がなかったため、仕方なく深緑をチョイス。

こんな感じで布同士をつなげていく

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このようなイメージで布を下につなげていく。一番下に深緑をもってきた。仕方なく購入した色だが、意外と悪くない。

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繋ぎ合わせる部分にボンドを乗せていく。ここでのポイントは、擦り付けるように乗せていくこと。マヨネーズをかけるようにぷっくりとした感じで乗せていくと、布同士をつなぎ合わせたときに、変な風にボンドが広がってしまい、カッコよくない。

大量に乗せなくてもちゃんとくっつくので、擦り付けるように薄く伸ばしながらボンドを乗せていこう。

つなぎ合わせるとこんな感じ

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つなぎ合わせたものがこれだ。よーく見ると、ボンドが透けて見える。

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悔しいけど仕方ない。これが嫌な人は、透明なものを購入しよう。それか、今回は実験できなかったけど、裾上げテープでもつなぎ合わせられるんじゃないかと思っている。あれなら目立たず違和感のないように仕上げられると思うので、ぜひ試してみてほしい。

ボンドが乾くまで20分ほど待つ

ボンドが乾くまで20分ほどかかると書いてあったので、それまで待つ。

突っ張り棒のれんが完成!100均のアイテムだけでできた

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20分が経過しボンドが乾いたので、突っ張り棒のれんが完成した!

私の部屋の通行部に使用してみるとこんな感じ。なかなか悪くない。布同士の接合部にボンドが目立ったままだけど、まあ通るだけなら気が付かない。

強度が心配だったけど、意外と落ちないし布も剥がれてこない。突っ張り棒は1~2kgくらいには耐えられると書いてあったので、通るだけならそこまで負荷がかからないのだろう。

ダイソーの100円アイテムだけで部屋用ののれんが作れてしまった。合計費用は600円。制作時間は3時間’ほど(2時間が手縫いの時間)。

100均だけで簡単なのれんが作れるので、私と同じように部屋の通行部にのれんが欲しい人はぜひ挑戦してみてほしい。

縫物に慣れていない人は、手芸用ボンドを使用することを強くおすすめする。

普通に買うのもあり。お金のある人はこっちのほうがおすすめ。

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