日本語ラップの名曲を20選でまとめ
日本語ラップの名曲を20選でまとめる
日本語ラップを聴き始めたのはここ3.4年のことだ。MCバトルから日本のヒップホップに興味を持ち、バトルビートに使われているトラックやMCたちのサンプリングを聴いているうちに音源を聴くようになったのが私の日本のラップに対するストーリーである。
音源をディグしている中で、日本語ラップの名曲をまとめてくれているサイトが多数あり、それはとても参考になった。最近日本語ラップを聴くようになった人の中では、名曲探しに苦戦している人もいるかもしれない。
今回は、私が個人的に名曲だと思う日本語ラップを20選でまとめた。あくまで個人的なおすすめなので、参考程度に見てもらえればと思う。
日本語ラップの名曲20選
1.証言 / LAMP EYE
超豪華な客演陣。これだけのメンツが揃う楽曲はそうそう実現しないだろう。
2.病む街 / MICROPHONE PAGER
日本語ラップをディグしていくうえで避けては通れない楽曲。
3.知らざあ言って聞かせやShow / TOKONA-X
かかれば必ず盛り上げる名曲。26歳という若さで亡くなってしまったことは残念で仕方がない。
4.AREA AREA / OZROSAURUS
ハマの大怪獣、MACCHOがMCを務めるOZROSAURUSの名曲。地元をレペゼンするという文化を強くした。
5.B-BOYイズム / RHYMESTER
日本語を使ってラップすることに関して、RHYMESTERのレベルに達しているラッパーは少ないかもしれない。
6.24 Bars To Kill / ANARCHY,RINOLATNINA II,漢&MACCHO
個人的に客演陣が好み過ぎる一曲。ANARCHYとMACCHOというだけでも興奮する。
7.一網打尽 REMIX / 韻踏合組合
日本語ラップをディグしていくうえで大阪の韻踏合組合を外すことはできない。
8.屍を越えて / GAGLE
繊細で綺麗な日本語ラップ。夜に聴きたくなる。
9.蜂と蝶 / SOUL SCREAM
R-指定のウイニングラップのビートとして使われたことでも有名な一曲。まさに卓越した日本語ラップという感じ。
10.愛してます / PSG
不朽の名曲。PUNPEEはヒップホップにおいても純粋さを失わずにまっすぐに日本語を乗せるので、聴いていると心が澄んだような心地になる。
11.人間発電所 / BUDDHA BRAND
日本のヒップホップシーンにいきなり落とされた爆弾。この楽曲が発表されたときは相当な話題になったらしい。日本語ラップを聴くならまずはこの曲から。
12.禁断の惑星 feat.志人 / TAB001
志人の言葉のセンスに脱帽する一曲。個人的にかなり好き。
13.Street Dreams / Zeebra
Zeebraの代表曲。まあおそらく知らない人はいないと思う。
14.花と雨 / SEEDA
ヒップホップに興味がない頃に一度聴いたことがあって、「え、何この曲すごい格好良い」と思った。なんとなくお洒落な一曲。
15.奮エテ眠レ / ZONE THE DARKNESS
突き刺さるようなリリックとパンチラインが魅力の一曲。
14.Hate My Life / RYUZO
金曜日の夜に聴きたい一曲。
15.Fate / ANARCHY
ANARCHYのバッググラウンドがしっかりとしみ込んでいる。ANARCHYを聴くならまずはこの曲から聴いてもいいかもしれない。
16.Pellicule / 不可思議wonderboy
24歳という若さで亡くなってしまった不可思議wonderboy。不遇にも、彼が亡くなってからこの曲が広く認知されるようになった。詩的かつエモいリリックは彼にしか書けない。
17.Greatful Days / Dragon Ash
- アーティスト: Dragon Ash,ZEEBRA,ACO,降谷建志
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1999/04/29
- メディア: CD
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「東京生まれヒップホップ育ち 悪そうなやつは大体友達」という有名すぎるパンチライン。
18.音色 / KREVA
ヒップホップというジャンルに興味がない友達がカラオケで歌うほどの認知度。日本語ラップを取り上げてKREVAを挙げないというのは難しい。
19.雨降りの月曜 / LIBRO
日本語の美しさが最高峰レベル。もうめちゃめちゃ好き。
20.七日間 / TWIGY
声が癖になる。メッセージ性も強く、あまり気軽な気持ちで聴ける曲ではない。
日本語ラップの名曲20選のまとめ
一つ一つの紹介がかなり雑になってしまって申し訳ない。正直にいうと、私自身もこの名曲たちをきちんと理解できている部分は少なく、ひとつひとつの曲について深い説明をすることが出来ないのだ。
ただ、これらの楽曲が今の日本語ラップのシーンの基盤となっていることには間違いがないだろう。これから日本語ラップをディグっていきたいという人の参考になれば幸いだ。
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