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【超雑記】恋愛観について。男女の違い。情動という本質

男女の恋愛観の違いについて

普段は「何か情報を提供する」ことを念頭に置いて記事を作成しているのだけど、今回の記事は、私個人の考え方や友人との会話を発信したいと思うので、情報提供ではなく「超雑記」の記事だ。議題は、恋愛観について。あまりにもざっくりしているのでもう少し具体的に言うと、「恋愛における男女の向き合い方や反応の仕方の本質的な違いについて」。男女というのはそのまま男性と女性であり、反応の仕方というのは「恋愛」を目の当たりにしたもしくは突如として降ってかかってきた際の気持ちの動き方や考えの展開の仕方である。本質的な違いというのは、一人一人の人間をケースアップして考えるのではなくそこをとりあえず置いておいて、「男性はこうじゃない?」「女性はこうじゃない?」「そもそも人間ってこうじゃない?」みたいなことを本質とする。イメージとしては、本質は本能的なものに近く本能の表現を少し変えたみたいなものだ。この記事を読んで、過激な表現や決めつけのような物言いに対して不快な感情を抱く人もいるかもしれない。ただあくまでも私個人の意見なので、自分自身や周囲の人を当てはめて考えないようにしたほうがいいと思う。一人の人間に対してクローズアップして考えることとはまた別の考え方だからだ。

男女における恋愛観の違い1.女性はよく考えていない

女性は、恋愛において特に何も考えていない。この考えていないというのは「あほ」とか「バカ」とかそういった主旨のものではなく、理性でコントロールしようとするか否かという話だ。例えば、女性でよく見られるのがお出かけした先で他人の子供を愛でる姿。これは、単純に母性という元から備わっていた女性としての本能が子供に反応しているに過ぎなくて、「なぜ子供を愛でるのか?これこれこういう理由があって子供を愛でるのだ」という理由ありきで行動を選択しないからだ。そういう意味で、女性はよく考えて行動をしていない。恋愛にも同じこと同じ構図が当てはまるのではないかと思う。理性的に考えずとも本能で相手を愛することができる、それが女性だ。これは、彼氏や家族といった大切な人たちに対して愛を与える行為を、全く疑問に思わないという生来持っている女性としての本能の現れである。そこに理性は必要ないと考えているのだ。だから、彼氏や家族を大切にする理由を問うても「え、家族だから」「彼氏だから」という存在そのものを肯定してそれを理由にした答えが返ってくる。

男女における恋愛観の違い2.男性は考えすぎている

恋愛を目の当たりにしたとき、女性は特に何も考えずに本能が反応したままに行動を選択する。それに対して男性は、本能や欲情を理性でコントロールしようとするか、そもそも恋愛にたいして本能的な部分で反応ができない。例えば、彼女からプレゼントを貰ったとする。そのプレゼントが自分の欲しいものと違ったとき「あれ?自分の欲しかったものと違うぞ」と一回は違和感を抱いてしまう。そしてその違和感の後「でもプレゼントしてくれた気持ちが大事だからな、とても嬉しいぜ」のように理由付けをする。女性であれば、そのプレゼントの形がなんであれ気持ちの部分をダイレクトに受け取りわざわざ理由付けをしない、もしくは「え、なんでこれなの?私、違うやつが欲しいって言ったじゃん!」とその違和感を違和感のまま相手に伝える。何故なら、女性は恋愛に理性を持ち込まないので、抱いた感情を理性によって理由付けしないからだ。本能で相手を思う気持ちが備わっているので、そこに理性が介入しない。その点男性は、本能で相手を思う気持ちが存在していないかそれが女性に比べて弱くて脆い。理性によって本能をコントロールするため、考えすぎているともいえる。過ぎなのかどうか?については、恋愛というものの本質的な部分から立ち戻って考えたいと思う。

恋愛の本質は本能による情動でありそれは理由付けができない

恋愛は本能による情動であって、そこに理性的なものが介入したとたん恋愛ではなくなるもしくは疑似恋愛になる。「恋の病」「恋は盲目」とはよく言ったもので、それは恋愛をすると何も考えられなくなる=理性が介入できなくなることを表している。つまり、理性と恋愛が結びついてしまう男性においてはそれは考えすぎなのであって、本来は考えられなくなるものだし理性の介入する隙間もないはずだからである。理性が介入できるのであれば、それは本能による情動ではなく理性に支配されている状態だ。その状態で恋愛(もうできなくなっているけど恋愛を試みようとすること)してしまうと上手くいかなくなってしまう。何故なら、女性は本能による情動に支配されて恋愛をしているのに対して男性は理性によるコントロールで恋愛を展開するせいで、互いの意思や思いが食い違ってしまうからだ。これは恋愛だけではないかもしれないが、今は恋愛をテーマに話をしていく。

 

男女における恋愛観の違い3.問題に直面したとき

よくあるたとえ話を挙げてみる。彼氏は仕事が忙しくて彼女をかまってあげられない。彼女は寂しい想いをしている一方で、彼氏が忙しいことも頭では理解している。理解はしているものの、寂しい想いを理解してほしい気持ちに寄り添ってほしい一心で彼氏に「寂しいの」と打ち明ける。彼氏は「仕事が忙しくて……これも2人の未来のためだから」と彼女に説明をする。彼女は「うん、それも分かっているの。あなたが忙しくしているのは私たちの未来のためなんだろうなって。でも寂しいことも事実なの」とその説明に対して本能の部分=気持ちを答える。すると彼氏は「分かってくれていたんだね。そう、これは僕たちのためなんだ。寂しい想いも分かるけど、今は頑張ろう。未来のために」と彼女を諭す。

男女における恋愛観の違い4.本能と理性で食い違っている

これは、完全に本能と理性で食い違ってしまっているパターンだ。まず、彼女は未来のための仕事は理性に任せたうえで別の場所から寂しいという思いを打ち明けている。それに対して彼氏は、未来のために仕事しているから寂しいという本能を今は抑えておこうねという、同じ場所で固めて話している。彼女からすれば、理性によって理由をつけて本能を抑える意味が分からないのだ。「仕事が忙しいことは理性で理解するけど、私の寂しいという気持ち=本能はそことは別の場所にあるのよ。私たちの未来のための仕事だからといって、私の寂しいという気持ちは変わらない。理性的に押さえつけたくない」そう思っているのだ。こういわれると彼氏は「僕だって彼女との未来を考えてこんなに頑張っているんだ。なのに彼女は、状況も考えず自分の気持ちばかりを優先する。じゃあ僕が仕事を辞めて君と過ごす時間を増やせばそれで幸せなのかい?仕事が僕たちの未来のために大事だと分かっていながら、なぜ自分の気持ちを優先してしまうんだ」というだろう。これは、恋愛においては彼氏が間違っている。恋愛とは本来、本能からの情動に駆られて陥るものだ。2人の間に問題が発生したとして、その問題と恋愛は全く関係がないはずなのである。何故なら、その問題の多くが理性的な解決を求めるものであり、本能的な欲求の力でどうこうできるものではないからだ。

もっと具体的なケース

例えとして、今回のケースをもっと具体的に進めてみる。2人は経済的に困窮はしていないものの、結婚資金を貯めるために残業し休日も仕事をしている。互いに仕事のリズムが違うのですれ違いの日々だ。一緒にいられない寂しさをお互いに感じている。この状況について彼氏は「これは2人の未来のためだから仕方ない」と考える。男性は理性で恋愛の感情をコントロールするからだ。彼女は寂しい想いをそのまま「寂しい」と考える。何故なら、女性は本能を本能のまま考えるからだ。ここで注目したいのが、彼氏は寂しいという感情の問題を理性で解決してしまっている点だ。これは「理性によって解決しようとしてしまっている」ためにもはや恋愛ではなく、仕事やビジネスの考え方に酷似している。恋愛の本質は本能による情動であって、そこに理性は介入すべきではないはずなのに。そして、問題を解決するという概念そのものがとても仕事的かつビジネス的な理性を代表するような考え方である。

寂しいと漏らす彼女に対して彼氏はどうすべきなのか?

じゃあ彼氏はどうすればいいのか?それはとても簡単でただ抱きしめるだけでいい。私はそう考えている。それは何故かというと、言葉によるコミュニケーションではどうしても理性的な要素が強く顔を出すために愛を説明しているようになってしまうからだ。本来、恋愛とは本能による情動であるために理由がなく説明がつかないのにもかかわらず。だから、言葉による説明ではなくからだでコミュニケーションを図ることで本能を満たし合う。言葉に比べればからだのほうが本能的であるからだ。抱きしめ合うことで本能で通じ合い恋愛をする。

 

【まとめ】恋愛は本能によるものであり女性は本質をついている

まとめると、恋愛の本質は本能による情動であり理性でコントロールしえないものである。女性は生来恋愛の本質を捉えているため本能によって恋愛をするが、男性は恋愛に理性を持ち込んでしまうために本能による恋愛が苦手もしくはできない。男性が恋愛をするためには、からだでのコミュニケーションが有効である。

あとがき

衝動的にこの記事を書いたので、抜けている部分間違っている部分があると思う。そこに関しては、指摘されれば私ももう一度考え直すしこれが絶対的な考え方だと思わない。ただ、この記事の内容は少なからず私が普段から思っていることだし、自分自身もこんな感じだなーと思っている。私は本能で恋愛をすることが苦手で、いつも説明や理由をつけたがってしまうのだ。それらしいことを言って本能をおさえつけてばかりなので、もっと本能的に情動的に恋愛をしたなーと思う。また今度このような雑記を書こうと思うので、暇な人は読んでみてほしい。今回の記事に関して意見や感想があればぜひコメントしてください。ありがとうございました。

恋愛観について、ジョングレイの図書がとても参考になるのでぜひ読んでみてください。

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

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