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第14回高校生ラップ選手権の出場者が発表!MCたちをまとめ!

第14回高校生ラップ選手権

第14回高校生ラップ選手権

第14回高校生ラップ選手権

先日、第14回高校生ラップ選手権の出場者たちが発表された。

第14回高校生ラップ選手権は、2018年8月31日に行われる、高校生たちによるフリースタイルバトルであり、会場は、zepp Nagoya。(東京じゃなくて名古屋なんだね)

高校生ラップ選手権とは、分かりやすく言えばラップの甲子園という感じだ。

前回の第13回高校生ラップ選手権では「G-HOPE」が優勝し、多大なプロップスを手に入れた。

高校生ラップ選手権で優勝することは、その優勝トロフィーそのもの以上に、プロップスの面で大きな力を得ることが出来る。

また、高校生ラップ選手権の面白いところは、必ずしも優勝者のみにプロップスが与えられるわけではない点だ。

過去に、「Reichi」や「ちゃんみな」、「Lick-g」といったMCたちが優勝はしていないにせよ大きなプロップスを獲得し、日本のヒップホップシーンに鳴り物入りで参画していった事例がある。

Reichiはエイベックスからデビューしてしまうというシンデレラぶりなので、高校生ラップ選手権がもたらすそのプロップスは計り知れないものがあるだろう。

第14回高校生ラップ選手権に出場するMCたちも、そのプロップスを狙っているはずだ。

今回の記事では、第14回高校生ラップ選手権に出場する16名の高校生ラッパーたちを紹介していこうと思う。

結果はこちらの記事!

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第14回高校生ラップ選手権|出場MCまとめ

第14回高校生ラップ選手権出場MCまとめ

第14回高校生ラップ選手権出場MCまとめ

1.red eye

大阪市住之江区 16歳

第12.13回高校生ラップ選手権を騒がせたアウトローMC。

ハードな過去や草ネタをラインに落とし込んできれいなライムをはめる。

サンプリングをするのも上手なので、審査員のウケも良さそうなラップをする。

TERUとの一戦は今でも話題にのぼるほどの名バトルだった。

前回大会は惜しくも破れてしまったけど、今大会の優勝候補だと思う。

2.空音

兵庫県尼崎市 17歳

初めて聞いた名前のMC。

レペゼン兵庫県ということなので、あの激戦区を勝ち上がってきたのなら弱いはずはないだろう。

3.藤Koos

大阪府寝屋川市 17歳

凱旋や戦極でも知名度の高い若手MC。

トラップの乗り方が得意らしい。

私はあまり知らないんだけど、相当な実力者らしいので優勝候補の一人として数えられるだろう。

4.MCリトル

北海道札幌市 15歳

15歳ということで最年少かな。

レペゼン北海道ということで、言×totheanswerの後を継ぐことができるか。

5.十六夜

大阪府岸和田市 18歳

大阪の実力者として名を知られるMC。

確か、第13回高校生ラップ選手権にも出場していたはず。

18歳ということなので今大会が最後の挑戦なのかもしれない。

卒業祝いに優勝を持ち帰れるか。

6.RAGA

高知県高知市 16歳

初めて名前を聞くMC。

写真を見る限りラップうまそう。

7.Kai-Tone

沖縄県西原町 18歳

何度も名前を聞いているMCで、いつも優勝候補に名前を挙げられている印象。

18歳ということで最後の高校生ラップ選手権か。

8.Ono-D

埼玉県和光市 17歳

最近、戦極を中心に若い世代の間で話題になっているMCだ。

頭にタオルを巻いている姿がトレードマークであり、そのユニークな外見と同じく、ユーモアたっぷりのラップをする。

特に有名なのは、「神社でがんじゃで病院患者」のラインだろう。

私も、アップロードされた動画でこのバースを聴いて、「すんごいバース蹴るなぁ」と驚いたことをよく覚えている。

 

9.yuto

広島県福山市 16歳

名前を初めて聞くMCだ。

16歳ということでかなり若い。

10.journey

神奈川県横浜市 17歳

こちらも初めて聞く名前である。

しかし、あの超激戦区「横浜」をレペゼンしているということで、これはかなりの強者なのではないだろうか。

横浜といえば045BBのMACCHO、オジロザウルスだ。

高校生ラップ選手権を取るために申し分ないバックボーンである。

11.LITO STILLFIGHT

大阪市鶴見区 16歳

これは……もと「いそじん」かな。

いそじん→LITO→LITO STILLFIGHTという流れか。

still fightとは「まだ戦う」という意味である。

LITOは過去にいじめられていたというバックボーンを背負っており、その反逆精神を武器にラップをしているのかもしれない。

ラップスタア誕生に出演するなど、高校生ラップ選手権を機にプロップスを得始めている時期ではあると思う。

そこであえてstill fight=まだ戦うという言葉をMCネームにつけたのには、まだまだこんなもんじゃないという意思も込められているのだろうか。

第14回高校生ラップ選手権を獲って、プロップスを盤石なものにできるかどうか。

12.hot pepper

岐阜県可児市 17歳

知らないMCである。

ホットペッパーときくと、どうしてもリクルートが出て来てしまうのは私だけだろうか。

13.Loco

愛媛県松山市 17歳

こちらも初めて聴く名前である。

かわいくて好きなMCネームだ。

14.Rabbit

宮城県仙台市 16歳

初めて聴く名前。

またまたかわいいMCネーム。

15.hMz

愛知県東海市 17歳

写真を見る限り、「はまぞう」で間違いなさそうだ。

第13回高校生ラップ選手権では、「G-HOPE」とのナイスバトルを繰り広げ、その名を全国へ知らしめた。

独自の感覚といい意味でヒップホップらしくない外見にファンが続出しているようで、プロップスはすでに超高校級。

私も、ほかの人とはまた違ったラップを見せてくれる「はまぞう」が好きだ。

hMzって確実にkZmの感じだよね。

目の付け所が次世代だなあと思う。

16.HARDY

大阪市西成区 17歳

最後はこの人、大阪の天才「HARDY」。

高校生ラップ選手権には何度も出場しており、その度に優勝候補の大本命として名を挙げられるほどの実力者。

しかし、一方で大きなタイトルになかなか届かないという「無冠の帝王」的な立ち位置の印象も色濃く、それを払しょくするためには第14回高校生ラップ選手権を取る必要があるだろう。

実力だけでいえば間違いなくナンバーワンMCなので、今大会も優勝候補筆頭である。

第14回高校生ラップ選手権出場者まとめ

出場MCまとめ

出場MCまとめ

以上が、第14回高校生ラップ選手権に出場する若手ラッパーたちだ。

今大会は初めて名前を聴くMCが多いので、予想が立てづらい気がする。

私個人の予想としては、「Kai-tone」が優勝するのではないかとにらんでいる。

その理由は、最近、沖縄のヒップホップシーンが熱いことと、しばらく名前を聴いていなかったので、その空白期間がいい起爆剤のような形になるのではないかなということだ。

本当に沖縄のヒップホップシーンは熱いので、唾奇を筆頭にチェックを欠かすことが出来ない。

唾奇の記事はこちら

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第14回高校生ラップ選手権は審査員がすごい!

第14回高校生ラップ選手権の審査員

第14回高校生ラップ選手権の審査員

第14回高校生ラップ選手権の審査員は、以下の5名である。

漢 a.k.a. GAMI

MARIA (SIMI LAB)

DOTAMA

呂布カルマ

T-Pablow

スゴイメンツである。

何よりもびっくりしたのが、「呂布カルマ」と「T-pablow」が審査員に名を連ねていること。

呂布カルマの核心を突くパンチラインからいっても、他を評価する目が肥えているのは事実だし、T-pablowはリバトークでも知的な面を見せているので、これは面白い審査になること間違いなしだ。

第14回高校生ラップ選手権を獲るのは果たしてどのMCなのか。

バトルだけでなく、審査にも目を向けながら楽しんでいきたいと思う。

呂布カルマの音源はこちらの記事

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